転勤・異動の挨拶はどうすればいいの?メールやスピーチのポイント
あなたは現在、転勤、移動の際の
挨拶はどうすればいいのか?
ということでお悩みではないでしょうか?
転勤、移動が決まった時、
一番困ってしまうのが、
やはり「挨拶」であると思います。
そこで下記では、タイプ別で
「スピーチ」、「メール」、2つの”挨拶”を、
それぞれポイントと例文を交えて紹介しています。
ぜひ、参考にしてみてくださいね(^^)/♪
■スピーチのポイント
まず、スピーチのポイントを
箇条書きしていきましょう。
①初めに今までお世話になった人に”感謝”の気持ちを伝える
②そのあと、今後の抱負について語る
③3分程度で終わらせる
④転勤・異動の文句は言わない
これさえ押さえておけば、
スピーチは立派なものが出来上がるでしょう。
例文は下記のようにすればいいでしょう。
例文1
本日は私のためにこのような場を設けていただき、
ありがとうございます。この度、(異動日)付で
○○へ異動いたします。みんなと一丸になって働いた日々は
私にとって大切な宝物です。新天地でも、
これまでの教訓を糧に精進して参ります。また本社や会議などで会うこともあると思いますが、
これまでと同様よろしくお願いいたします。
例文2
本日はお忙しい中、
私のためにこのような盛大な会を開いていただき
心から感謝致します。この度、○月○日付けで
○○へ異動することになりました。○年という期間でしたが、
何事も問題なくやってこられたのは
○○はじめ皆様の暖かいご指導があったからと深く感謝しております。これからは皆様から教わったことを生かして、
さらなるスキルアップができるように、
精一杯、勤めていく覚悟であります。職場は変わりますが、
また一緒にお仕事をさせていただく機会がありましたら、
ご指導の方よろしくお願い致します。最後になりますが、
皆様のご健康をお祈りいたしまして
御礼の挨拶とさせていただきます。長い間、
本当にありがとうございました。
こんな感じで挨拶をすれば、
だいたい3分ぐらいにはなるのではないでしょうか。
あと、スピーチの際は、
大きな声で話すようにしましょう。
そうすることで、
緊張感をかなり和らげることができます。
■メールのポイント
それでは次はメールです。
メールはよく、1通のメールを書いて、
それを該当する人に一斉送信する方がいらっしゃいますが、
これは失礼極まりない行為です。
送られた側も、すぐに
「あ、一斉送信してるな」と、
分かってしまいます。
そうすると、あなたの信用にも関わってくるので、
これは絶対にやらないようにしましょう。
ですが、かといって一人、一人に
1通ずつメールを送るのも、
手間がかかりすぎます。
なので、ここは、1部分だけ(2,3行)、
相手との思い出などを入れましょう。
そうすれば、
一人一人に考える文章は少しで済むので、
いい意味で手間が省けますね(^^)/
では、例文をご紹介します。
(社内向け)
件名:異動と業務引継ぎに関するご連絡
△△部各位
お疲れ様です。
△△部○○です。
私事ではありますが、
○月○日付で××部へ異動することになり、
業務は●●に引き継ぐことになりました。今までの業務に関するメールは○日以降、
●●宛にお送りください。(後任者の氏名、連絡先アドレス、電話番号)
私の今後の連絡先は下記のとおりです。
(部署名、連絡先アドレス、電話番号)△△部在籍中は大変お世話になりました。
(「入社してから■■と切磋琢磨しながら一緒に働けたこと、本当に感謝しています。」など、連絡先ごとに個人的な内容を3行程度にまとめる)
××部でも皆様のお力添えをいただくことも多々あるかと思いますが、
これまで同様、何卒よろしくお願いいたします。
(社外向け)
件名:異動のご挨拶
(いつもの挨拶文) 私事ではありますが、
◯月◯日付で△△部から××部へ異動になりました。本来であれば直接ご挨拶に伺うべきところではございますが、
メールでのご挨拶となりましたことをお詫び申し上げます。(「着任以降、ご担当者様には色々とご教授いただき、大変勉強になりました。」など、連絡先ごとに個人的な内容を3行程度にまとめる)
後任は、●●が担当させていただきます。
(氏名、連絡先アドレス、電話番号)◯月◯日以降の業務に関するご連絡は、
●●までお願いいたします。
万全の引き継ぎをいたしますので、
私同様ご指導くださいませ。短い間でしたが、△△部在籍中は大変お世話になりました。
××部でもますます精進してまいりますので、
今後ともご指導、ご鞭撻のほど、
よろしくお願い申し上げます。私の新しい連絡先は以下になります。
今度とも何卒よろしくお願いいたします。
(着任日以降の部署名、アドレス、電話番号など)
いかがでしたか?
メールは直接会うよりは、やはり感謝の気持ちを伝えにくいものです。
ですから、メールの文面で、直接会う以上に、相手に感謝の気持ちを伝えるぐらいでちょうどいいでしょう。
ぜひ、参考にしてみてください(^^)/
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